朝顔(アサガオ)を
うまくネットに絡ませた“朝顔郡”を見かけると、
つい目がいってしまいますよね^^
管理人は、やはり朝顔は、
単体より“朝顔郡”で見たほうが楽しめます!
しかし、少ない朝顔でも、
手入れしだいでは大きく見せれますね!
今回は、
朝顔の初歩的な育て方は置いといて、
育て方の技法の一つ「摘芯」(てきしん)
について詳しくまとめました。
摘心の目的は?
ある程度の大きさまで成長した、植物の芽の先を、
ハサミや手で、先を切り落とします。
すると、
脇芽が増えて、その後大きな株に成長します。
朝顔(アサガオ)以外にも、
ニチニチソウなど、
色々な植物で利用されている方法です。
植物によっては、
脇芽が出にくいものがあります。
摘芯によって生育が阻害
されることもあるので注意が必要です。
摘芯せず放置していると、
植物は草丈を伸ばし成長して、
一本の長いものになってしまいます。
例えば、ヒマワリでしたら、
摘芯せずに放置しておくと大きな花が咲き、
その後、秋になると、上からの重さに耐えられずに、
倒れてしまうこともあるため、危険の恐れがあります。
★わかりやすい、
朝顔の摘心作業の動画です↓↓
摘心をする?しない?で朝顔は変わる!
葉っぱが8枚ほどに成長したら、芽の先を摘芯することで、脇芽が出てきます。
摘芯は、
ツルの先の芽を切ることにより、脇芽を出す仕組みです。
まだ枯れていない、
ツルの先を切ることは、
心苦しいことかもしれません。
しかし、
摘心を生育期間の間(5月~8月)に数回行えば、
株は見違えるほど大きくなり、
花がたくさん咲くことになります。
摘心の作業を終えたあと2日~3日したら、
薄い液体肥料などで栄養を補給して、
脇芽の成長を促進させると効果的ですよ!
脇芽はどの部分?
![アサガオキャプチャ](https://i2.wp.com/torend7.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif?ssl=1)
脇芽は上のイラストの
「太い赤矢印」のところです!
![](https://torend7.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
管理方法は?
朝顔は水さえ与えていれば、比較的簡単に育ちます。
でも、
管理に関しては少し気をつけたいですね!
1. 水やり
花が咲くまでは水をやや控えめにして、
花が咲き始めてからは、土が乾かないように
十分水やりをしてください。
また真夏では、
庭植えであっても朝と夕は水やりが必要になります。
この際、
土の中まで水がしっかりしみ込むまで、
ゆっくりと水やりをしましょう。
2. 管理場所
朝顔は、日光を好みますので、
日差しがきちんとあたる場所で育てましょう。
真夏の強い日ざしで、葉がしぼむことがありますが、
夕方に水やりをすれば元に戻りますのでご安心を。
注意点は、朝顔は短日植物のため、
夜間に光があたってしまうと…
花が咲きにくくなりますので、
街灯や門灯などの灯りの場所には
置かないようにしましょう。
3. 肥料
基本は、粒状肥料の「マイガーデン植物全般用」
などを土に混ぜておきましょう。
10日に1回程度の割合で、窒素分が少ない液体肥料の
「花工場原液」などを水やり代わり使います。
以上が朝顔の管理方法です、
きちんと手入れをして長い期間、
お世話になりたいですねヽ(・∀・)ノ
小学1年生に、なぜ適した植物なの?
思い出してください!あなたも、朝顔(アサガオ)を
幼い頃育てた記憶がないでしょうか?
![アサガオ青](https://i2.wp.com/torend7.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif?ssl=1)
管理人は、花を育てたのは覚えているのですが、
どれが朝顔だったの?と、
はっきりと思い出せません…
小学校の授業では、昔も今も朝顔を育てますね!
花の種類はたくさんあるのに、
なぜか小学1年生は朝顔のケースが多いのです!
現在学校では「生活科」で、
アサガオを育てることが多いみたいですね^^
何故、朝顔なのだろうか?? と、
疑問を感じるところですよね!
気になって調べてみたら、
朝顔は、植物を育てるのが初めての子ども
でも育てやすく、特に難しい作業をせずとも、
毎日水をあげていれば
自然に大きくなっていく植物なんですよ。
それと、
学校へ着いた時間帯にちょうど咲いているため、
登校するのが一つの楽しみに
なることも理由ですなんですね。
そういうことで1年生に適した植物なのです!
1人で納得しちゃいました(*゚▽゚*)
「摘芯」は小学1年生では行わずに、
自然にそのままツルを伸ばしても問題はありません。
何かと、手間も掛かりますからね(^_^)
学年が上がるにつれて、
扱う花は色々と変わってくるようです!