よく、くしゃみや鼻水、それとかゆみなどを
引き起こす原因が、
ヒスタミンなどと言われています。
管理人も、現在、鼻炎や花粉症、
それと幼い頃アトピーをもっていました。
辛いですよね…
イライラしますよね…
本人にしか、わからないこの不愉快さ…
そもそも、ヒスタミンが増える?減る?
どうなると、くしゃみ、鼻水、かゆみなどが
出てくるのか疑問に思っていました。
気になって、自分で調べてみて分かったことを、
忘れないためにも、記事にしてみました。
リサーチで分かったこと、スタートします♪
ヒスタミンとは?
ヒスタミンとは、くしゃみ、アレルギー性鼻炎、
花粉症、アトピー性皮膚炎
などの原因であるといわれています。
と言うことは、おもいっきり
アレルギーと関連があるってことですね…Σ(゚д゚lll)
ヒスタミンは、免疫係に強い関わりがあり、
免疫系からの命令を、伝達する物質のひとつです。
アレルゲン(アレルギー症状を引き起こす原因)が
体の内に入ることで、細胞を通過して免疫系に働きかけ、
非常に微小の分子となり放出されていきます。
そう、
くしゃみ、アレルギー性鼻炎、花粉症、アトピー性皮膚炎
などは、アレルギー反応と呼ばれるものなのです。
ですので、これらの状態では、
過剰にヒスタミンが放出されているということになります。
過剰分泌の個人差
ヒスタミンの過剰分泌には、個人差があります。ですので、
全員がヒスタミンを過剰に
分泌するわけではないのです。
個人個人の、持っている
体質、抗アレルギー、免疫力や自然治癒力
などの強さも深く関わってきます。
2月~4月頃までの間、毎年花粉症の症状ため、
マスクを着けている方も多く見かけます。
毎年、花粉症になる人もいる一方、
これまで一度もなったことがない人がいるのは何故か?
疑問ですよね。
答えは、
体質、抗アレルギー、免疫力や自然治癒力の
バランスに個人差があるからなのです。
仕組みについて!
ヒスタミンは、活性アミンの一種で、普段ヒスタミンは細胞内にきちんと
収まっているので、
体の内にヒスタミンがあること自体
は、これといって問題はないです。
しかし、
気分や、周囲の環境で起きる温度差や、光・音に対して
刺激を受けることで、
細胞の外(細胞外)に放出されてしまい、
あるレベルを超え過剰に放出されると、
いろいろ症状が出てきます。
症状がひどい場合は、
アレルギー反応にとどまらず、
「血管の拡張や血圧降下」などの
症状が出てくることがあります。
●管理人を悩ませている、
鼻炎や花粉症などの症状も、
このヒスタミンの
過剰分泌が原因だったわけです!
適量の分泌なら、
いいのですが個人の体質などもあり、
そう簡単にはいかないのが現状のようです…
抗ヒスタミン剤の副作用は?
抗ヒスタミン剤とは、ヒスタミンの作用を抑制する薬です。
抗ヒスタミン剤の使用で、効果が期待できるのは、
先程もあげた症状、くしゃみ、アレルギー性鼻炎、
花粉症、アトピー性皮膚炎などに有効だとされています。
薬剤はたくさんありますが、大きく分けて、
○第一世代
○第二世代
にわけられています。
・第一世代の特徴は、「抗アセチルコリン作用」
があるため、眠気の頻度が高く、他にも
口の渇きや便秘の副作用が現れやすいです。
また、第一世代と第二世代の一部は、
緑内障や前立腺肥大には禁忌となります。
・第二世代の特徴は、
眠気の副作用が、が第一世代より弱いです。
また、ヒスタミン受容体に対する選択性が高く、
抗コリン作用などのよけいな作用は少なく、
弱くなっているので、副作用は一般的に少ないです。
出典:http://kanri.nkdesk.com/hifuka/hisu1.php
しかし、その場しのぎの治療薬ですので、
アレルギーの原因そのものを治すことはできません…
管理人が服用していた、
「ジルテック」という薬剤は、
1日一回、就寝前の服用で済むので管理が楽で、
副作用で多いといわれる“眠気”や“口の渇き”
といったものは、ほとんど出なかったです。
抗ヒスタミン剤の副作用は、個人差がありますが、
第二世代のものは、服用後数日以内で
症状が軽くなるケースも多いようですね。
管理人自身で実感した、
効果の方は、薬の説明にあるように、
○アレルギー性鼻炎(鼻水・鼻ずまり、花粉症なども)
○皮膚炎(アトピーや、かゆみなど)
などに対して優れた効き目を発揮してくれました。
ほんと、「ジルテック」を飲んでいない時と、
飲んでいる時では、明らかに症状が
異なることに気づいた事を覚えています。
しかし、副作用があるのも事実ですので、
できれば飲まないほうがいいとは思いますが、
症状がひどいようでしたら、「抗ヒスタミン剤」を
服用することも考えてみると良いと思います。
他にも、
○抗ヒスタミン薬(点鼻薬)
○抗ヒスタミン薬(点眼薬)
もあり、鼻や目の症状に対して
処方されることがあります。
鼻や目に強くアレルギー反応を
起こしてしまう人も少なくないですからね。
アレルギー発生のメカニズム
[ポイント]
1. 体の内に花粉などの抗原が入ると※B細胞は抗体を作る2. 肥満細胞の細胞膜に特殊なたんぱく質ができる
3. 細胞は抗体を装備して、抗原である花粉などを待ちうける
4. 抗体に抗原が結合する
5. ヒスタミン等の化学伝達物質が放出される
6. 化学物質により血管が刺激される
7. 毛細血管の壁を収縮させて、
血液中では液体成分が漏れ出る
※B細胞とは、白血球のうち20~40%ほどを
占めるもので、細胞質の少ない白血球のことです。
粘膜の分泌が促され粘膜は過敏になって、
くしゃみ、鼻水、かゆみ、などの
アレルギー反応となって症状が現れてきます。
今回の記事いかがだったでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです^^