もうすぐ友人の結婚式があるけど…
礼服とスーツの違いってあるの…??
…こんな疑問ないでしょうか?
実は、分からない人は、
意外に多いみたいなんです!
私も詳しくは知りませんでした…Σ(゚д゚lll)
でも、結婚式がもうすぐあるし、年齢的にも
場違いの服装で参加はしたくないと思ったんです。
そこで、今回は、礼服とスーツの違い(男性)について、
疑問はとことん調べると
定評のある管理人が、リサーチしてみました!
それでは、さっそく見ていきましょう♪
礼服とは?男性編!
まず、礼服とはどんなものか?、を簡単にザッザッと紹介しますね^^!
と、その前に、「フォーマルスーツ」という言葉、
最近聞くようになってきましたよね?
そして、礼服とフォーマルスーツは
本来別物みたいなんですが…
今では、礼服の簡略化が進み、
某大手スーツ店でも“フォーマル”のカテゴリーに、
これから紹介する、4種類の礼服が含まれています。
ですので、当ブログでは、呼び名も曖昧に
なってきていることから、
『礼服=フォーマルスーツ』 として、
話をさせていただきます!
それでは、礼服(フォーマル)を、
1つずつ簡単に紹介します♪
- 燕尾服(えんびふく)
白の蝶ネクタイが似合う!
他にも「イブニングコート」とも呼ばれます。
一般的に着る機会はほとんどありません…(´ω`)
また、「正礼服」の一つで、敷居の高い
結婚式、披露宴などで着用するのが普通。
夜に着る礼服。
ちなみに、私は、結婚式で
見かけた記憶はありません・・・
- モーニングコート
着用の際は、
サスペンダーを使うのが一般的。
慶事、弔事のときに着用します。
婚礼の新郎や、行事や式典での
主催者、葬儀の喪主が使用します。
このスタイルは、見たことがあります!
お尻の部分が丸く隠れているやつです^^
- タキシード
もともとは、夜間の「準礼服」でしたが、
最近では昼間の着用も大丈夫ですね^^
タキシードは、モノトーンカラーで
揃えるのが理想的なんですって!!
そして、使える機会は多く、晩餐会や
一般的なパーティーでもOK。
黒の蝶ネクタイを着用することから、
ブラックタイなんて呼ばれ方もしますよ^^
- ブラックスーツ
控えめの雰囲気を出すこともでき、
逆に華やかさも演出できる、
礼服のド・テッパン。
皆さんお馴染みの礼服で、
格としては一番低い「略礼服」になります。
インフォーマルウェアと
言う人もいるんですよ!!
控えめなので、さまざまな場面で使え、
改まった席でもOKの優れもの^^
以上が礼服の説明になります。
そして、礼服 は
「正礼服 ・準礼服・略礼服 」と
3つに大きく分けられていますね。
それぞれで、着用する場面や
時間帯で使い分けるようにします!
で、
礼服の種類を簡単な説明をしてきました…
が、
皆さんは、この章で紹介した、
「1.2.3」を着る機会はそうそうないと思います。
なので、
「4.ブラックスーツと、一般的なスーツとの違い」が、
やっぱり気になりますよね??
次の章では、
その点を探ってみたいと思います♪
礼服とスーツの違いは?
前の章で出てきた、略礼服のブラックスーツですが、今は、礼服や黒いスーツ全てを
含めて、そう呼んでいるようです。
スーツ店では、礼服(フォーマル)コーナーと、
普通のスーツで分かれています。
では、
礼服と黒い普通のスーツとの違いは?
と、いうことで、
まずは時代をさかのぼってみましょう♪
礼服という服装は、日本のもので、
昭和30年頃はスーツを
持っている人があまりいませんでした。
黒いスーツがあれば、ネクタイを
変えることで、結婚式もお葬式も大丈夫…
という訳で、誕生したのが、
「黒無地のスーツ」みたいなんですね!
そして、その風習は、
今でも根強く続いています。
また、慶事でも弔事にも、黒無地スーツと
ネクタイの変更だけで通すスタイルは、
実は、日本だけで、世界的には通用しないんです…Σ(゚д゚lll)
なので、
外国人がホテルで、黒いスーツの団体を見ると、
「怖い人が集まっている??」と、
ビックリするみたいなんです…(´ω`)
これが、黒無地スーツの歴史になります。
で、話は戻りますが、
礼服とスーツの違いは・・・
一番の違いは色と生地!
何いってんの?あなた・・・って、思いましたか?
実は、色に違いがあるんですよ…Σ(゚д゚lll)
- 礼服…深い黒色
- 黒い普通のスーツ…薄い黒色
集合写真を撮ることがあった場合、
「黒の深さ」が違うことに気づきますので…
で、
これには、理由があり、
「ウール(上質)と、ポリエステル(低質)」
といった感じで、
ビジネススーツ(薄い黒色)=ポリエステルが含まれる…
だから、低質(安物)と分かるのです…Σ(゚д゚lll)
デザインの違い!
他にも、礼服と黒い普通のスーツでは、- 礼服…落ち着いたデザインがメイン
- 黒い普通のスーツ…デザインが多く選べる
などが、私は気になりました。
それと、黒い普通のスーツは、
細身のスタイルなんかもありますよね!
そんなことから、オシャレがしやすいのです^^
色々と調べてみると、デザインがその場にふさわしい事や、
スーツが傷んでいない(普段仕事で使ってない)物であれば…
冠婚葬祭の場でも、ブラックスーツ1つでも大丈夫です!
ちなみに、リクルートスーツですが・・・
学生の就職活動に用いりますが、
新人募集の意味合いもあり、
冠婚葬祭に着ていくと失礼とされるのが一般的。
次は「光沢」です!
結婚式にはOKだけど、お葬式にはNGな礼服?
そんなの知ってるよ!!
と、思うかもしれませんが、
ズバリ!「光沢」なんです!!
という事は、光沢のある良い生地の礼服を、購入すると、
「結婚式」にはバッチリ合っているのですが…
もし、「お葬式」があった場合は、
光沢のある礼服は、
そうです、失礼にあたるということです!
皆さんも、お葬式に「モーニングコート」
なんかを着用して行きませんよね?
同様に場違いなのが、
光が反射するような光沢の礼服です・・・
なので、礼服を選ぶときには、光沢は要チェックです!
お祝いではないのですから、
光っていたら目障りですs(・`ヘ´・;)ゞ
礼服に、光沢があるのであれば、黒の普通のスーツで、
自然な感じで行ったほうがいいと、私は思いますよ!
日本と世界では基準が違う!
- ブラックスーツ
日本を基準にした礼服。
40代以降の人が好む傾向がある。
デザインとスーツが傷んでいなければ、
結婚式、お葬式どちらでも使用できるので、
一着は持っておきたいアイテム。
- ダークスーツ
世界を基準とした礼服。
ビジネスでも良く使われる、
濃紺やダークグレーのスーツ。
世界では、このダークスーツが
礼服の基準になっています。
このダークスーツは良くみかけます(20代や30代に多い)。
でも、お葬式で見かけることはほとんどありません。
使いかっての点では、ブラックスーツに劣ります。。。
また、田舎などの結婚式の場合では、
「結婚式=礼服」という風習が、
根強く残っている場所もあるみたいですね!
そんな時には、きちんと礼服として
販売されている物を用意しましょう。
まとめ
お疲れ様でした(*゚▽゚*)いかがでしたか。
私も今回の記事で、礼服の種類や、
使う場面&時間帯が深くわかりました!(*゚▽゚*)
あくまでも、礼服にこだわるのであれば、
一着はきちんとした礼服を用意するのがいいですね。
30代を過ぎているのであれば、
礼服を一着は持っておきたいな!
って、いうのが本心です。
※仕事では使わない、冠婚葬祭用に・・・
是非、礼服orスーツを購入予定の人は、
「デザイン、生地、黒色の濃さ、光沢」を
参考に、冠婚葬祭でも使えるか?を、
チェックしましょうね。
分からない時には、お店の定員さんに、
結婚式とお葬式両方で使えるブラックスーツが欲しい!と、
伝えるとわかり易いですね^^