あ・な・た!
ジプレキサを
病院で処方されましたか…??
…図星ですね?
私も実は、服用していたんです・・・(遠い目)。
この薬の服用で、
何か悩みはありますか?
…私は大きな悩みがありました(>_<)
それは、
- 食欲が出る
- 体重が増える
この、
ジプレキサ(成分:オランザピン)は、
双極性障害・統合失調症の治療に
使用される「抗精神病薬」です。
一般的な抗不安薬と比べて、
強力な精神安定剤となります。
私の症状は
「躁うつ状態+不眠」でした。
で、
私には、この薬が合っていたようで、
助けられたのも事実ですが、問題も!!
「約7ヶ月10mg錠を服用しました」
が、この薬・・・
太ることで有名なんですね(*´Д`)
そこで今回、
「ジプレキサの服用で太るのか?」を、
体験談と独自情報を元にお話します。
それでは、
服用体験談から説明しますね♪
体験談!ジプレキサは副作用で太る?
結論から言うと、私は、いとも簡単に太りました(――;)
ジプレキサを飲み始めて、
1週間ほど経過した頃には、
「拒食体質⇒過食体質」へと
変化していたので、ビックリです^^;
そして、1ヶ月後には確信しました。
この薬は、太ると!!
この薬の服用以外で、
原因と考えられる事がなかったんです。
それで、
すぐに気づいたんですね。
でも、私の症状には効果的だったので、
薬の変更はしませんでした。
「気分の高揚を抑える・不眠」を、
改善してくれたんですよ^^
数カ月後、
私の体重は5~7kg増えていました。
私は普段、かなり痩せています。
なので、5kg太っただけでも、
顔に大きな変化が表れます^^;
周りの仲間からは、
太ったね~(汗;)の、
連発だったんです。
そこで医師にも確認のため、
聞いてみると…
「太る人は結構いますね!!」と、
冷静に言われて、会話が終了しました(・・?
私も知識として、精神疾患の薬は、
太る可能性がある!!と、
知っていたのですが、
副作用で、このまま体重が増え続けると
まずいでしょ?と、感じました。
そして、
少しずつ減量して、ジプレキサを
やめました。
ジプレキサは、太りやすい薬の中でも、
常に上位にランキングしている
凄腕(?)の薬みたいですね。
やはりと言うか、驚いたのは、
この薬の服用を、やめた途端
食欲が正常に戻った事ですね。
今は服用していませんが、
この薬…「女性にはきついかも?」と
思っています(――;)
さて続いては、
副作用で太る原因について、
11項目をお話しますね♪
当てはまるか?
確認してみて下さい♪
太る理由は?
①薬の本に体重増加の注意がある本以外にも、WEB上で調べると
「体重増加⇒太る」の副作用は、
記載されていますね。
また、薬が直接作用しなくても
食欲がUPするので、
間接的に太ることは、事実のようです。
太る可能性があることに、
疑いの余地なし!でしょう。
②抗精神病薬は太りやすい
他の「抗精神病薬」でも、
太る可能性が示唆されています。
理由は、抗精神病薬には、
ドーパミンやセロトニン以外にも、
様々な脳内物質に影響を与えるからです。
③脂質代謝の異常
ホルモンのバランスが乱れる事も
原因とされています。
また、中性脂肪の値が上がる!との、
ご意見を独自調査で発見しました。
薬理を考えると、
炭水化物を、脂肪に変化させる「酵素」に、
ジプレキサが影響を与えるみたいですね。
一言でいえば、
太りやすい体質になりやすい!と、
いうことです(●`ε´●)
④基礎代謝の低下
「③」と共通する部分ですが、
体の代謝が低下すると、
普段の食事量でも、太りやすいです!
食事の際、
脂肪を燃焼する機能が落ちて、
体内に付きやすくなる傾向が・・・
また、
間接的でなく、直接ジプレキサが、
代謝低下の原因となり、影響が出るとも!
⑤脳内では
ヒスタミンの「一部」が受容体に作用
⇒体重が増加。
セロトニンの「一部」が受容体に作用
⇒食欲が出る・肥満
この様なメカニズムでは?と、
いう考え方もあります。
⑥あるデータでは・・・
臨床試験:症例約500の中で、
- 体重増加…約26%
- 食欲が出る…約13%
これは…(>_<)
ひどいです!!
少し大げさな、数値ですけど、
もはや、体感的とか、おそらくとか、
そんな感じでは、ありませんよね。
その他に考えられること!
●喉の渇き・口の渇きこれらの症状は、副作用で多いです。
症状が出ると、水分の摂取量が
自然と増加しますよね。
私の場合は、
副作用で喉が乾きました。
で、
カルピスやコーラを、
がぶ飲みしていたのも、
原因の1つだと思えます。
●病気で運動量の低下
カロリーを取っても、運動量が多ければ、
当然、カロリーを消費しますが…
病気のときは、運動ができないものです。
私も同じでしたので^^;
すると、
太りやすい体質になります。
あくまでも「補助的」な考えですが。
●ジプレキサの減量
この場合、薬を減らして食欲が落ちたら、
原因は、ジプレキサ濃厚です!
●ジプレキサが効きやすい体質
このような患者さんの方が、
太りやすいという意見があります。
薬の効果が大きい患者さんほど、
副作用「太る」の症状が起きても
おかしくはないでしょう!
●ジプレキサの服用量の差
薬の服用量によって、
副作用の「体重増加や太る」が
出やすいとは限らない。
処方が、
1日5mgで、太る人もいれば、
1日20mgでも、太る影響を
受けない人もいます。
これは「個人差」が大きいと
思われます。
[まとめ]
ジプレキサの副作用で太る人は、
確かに存在します。
それも、
珍しくない頻度です。
以上、太る原因を11個
ご紹介しましたが、
「それ以外」も当然あるでしょう。
やはり、
ジプレキサには、直接的な太る要因が、
あるみたいですね…(>_<)
加えて、
間接的な副作用から、
太る人も多いと思います。
私は太りましたが、
原因は、何より「食欲が出る」
ことでした。
この「食欲が出る」症状が、
直接的なのか?間接的なのか?を、
はっきりと区別するのは
困難だと感じます(>_<)
終わりに…
抗精神病薬の中でも、処方されやすい薬が
「ジプレキサ」です。
なので、
統合失調症・双極性障害には、
優先的に使われます。
とくに、双極性障害では、
現在、使える抗精神病薬が少ないです。
今後、使える薬が増えるといいですね。