テレビや動画で、頭で回っている人や肩で回転している人を見たことありませんか…?
彼らが躍っているのは、『ブレイクダンス』と呼ばれるものです!
このようなかっこいい動きにあこがれて、ブレイクダンスを始めてみたい!と、思う人も多いんです^^
「でも、なにから始めればいいの??」
って疑問が出てきますよね?
そこで今回は、初心者の方におすすめなブレイクダンスの技をドカドカと紹介して行きます。
で、私ですが、何を隠そうブレイクダンスに人生を捧げてきた達人だという噂は、あまりにも有名です!!
・・・きっと、有名でしょう(・ω<)
まぁ~、ベテランの経験者というワケです。
では、さっそくみて行きましょう~♪
初心者向けのブレイクダンスの技!
これから、「ブレイクダンスで初心者の方に向いている技を動画」とともに、1つずつ紹介していきますね。まずは、ここから始めていただければと思います^^
トップロック
『基本的トップロックの練習方法』の動画です♪■習得目安日数:1日~
「トップロックのやり方」
①肩幅に足を拡げ、リラックスした状態で立つ
②大きく両手を拡げながら右足を前に踏み出す
③拡げた手を体の前に戻すと同時に、
踏み出した足で床を蹴り、①の状態に戻る
④左足から始め、②→③と、同様の動きを行う
②大きく両手を拡げながら右足を前に踏み出す
③拡げた手を体の前に戻すと同時に、
踏み出した足で床を蹴り、①の状態に戻る
④左足から始め、②→③と、同様の動きを行う
「ワンポイントアドバイス」
一見して簡単な動きですが、- 肩の位置
- 腕の振り方
- 足の出し方
- 体の見せ方
などでかなりのアレンジができる技です♪
また、人と差別化を図るには最適の技なので、基本動作を身に付けたら、いろいろとアレンジをしてみるといいですよ^^
6歩
『ブレイキンの基礎〝6歩〟やり方』の動画です♪■習得目安日数:1週間~
「6歩のやり方(左軸の場合)」
①両手を床につき、軽く膝を曲げた状態で、つま先で身体を支える
②左足を右手の横に出す
③右足を、左足の膝の後ろに持ってくる
④左足を体の下に持っていき、膝を前に出した状態で身体を支える
⑤右足を左足に巻きつけるように、身体に寄せる
⑥左足を後ろに引く
⑦右足を後ろに引き、①の体勢に戻る
②左足を右手の横に出す
③右足を、左足の膝の後ろに持ってくる
④左足を体の下に持っていき、膝を前に出した状態で身体を支える
⑤右足を左足に巻きつけるように、身体に寄せる
⑥左足を後ろに引く
⑦右足を後ろに引き、①の体勢に戻る
「ワンポイントアドバイス」
手の付き方は、- べたっと手のひら全体を床に付ける「ベタ手」
- 指先と指のつけ根を床につけ、手のひらは床から離しておく「指手」
この2つの方法があります。
で、慣れないうちは、「指手」の方が重心が高くなってやりやすいため、初心者はこちらから始めるのがいいと思います。
チェアー
『ブレイクダンス 講座 チェアーのやりかた』 の動画です♪■習得目安日数:1週間~
「チェアーのやり方(左軸の場合)」
①左手の肘を、左わき腹と腹筋の間に固定する
②そのまま床に手を付き、肘を90度に曲げ体重を乗せる
③頭と右手を床につき、バランスを取る
④ゆっくりと両足を床から離し、その状態をキープ
②そのまま床に手を付き、肘を90度に曲げ体重を乗せる
③頭と右手を床につき、バランスを取る
④ゆっくりと両足を床から離し、その状態をキープ
「ワンポイントアドバイス」
チェアーは様々な技に派生させることができる、ブレイキンを代表する基本動作となります。慣れないうちはバランスのとり方が難しいですが、「軸7・頭2・右手1」の割合を意識して体重をかけてみてください。
慣れれば、右手や頭を使わずに“チェアー”ができますよ~。
実は私もチェアーは得意です。
そして、とても格好が良いので、ぜひマスターしたい技ですね^^
バックスピン
『【B-BOY】バックスピン RISING Dance School』の動画です♪■習得目安日数:2週間~
「バックスピンのやり方(左軸の場合)」
①左足を前に広げて座り、右足は膝を曲げて体の後ろに持っていく
②右足を左回りに蹴り出すと同時に、背中を地面に付ける
③身体を固定して背中で回る
②右足を左回りに蹴り出すと同時に、背中を地面に付ける
③身体を固定して背中で回る
「ワンポイントアドバイス」
背中と地面との接地面積が小さいほど、バックスピンはよく回ります。しっかりと腰を浮かせ、首の方まで重心を持ってきて、背中と床の接地面積を小さくするのがコツとなります。
フロアトラックス
『ヘッドスワイプ(フロアトラック)の練習方法』の動画です♪■習得目安日数:2週間~
「フロアトラックスのやり方(左軸の場合)」
①仰向けに寝て、膝を90度に曲げる
②右足を真上に蹴りだし、腰を浮かせる
③腰が浮いたと同時に、頭を軸にして右回りに上半身を回転させる
④上半身を回転させたと同時に両手で床をキャッチ
⑤上半身についてくる要領で、下半身を回転させる
⑥チェアーの状態に戻る
②右足を真上に蹴りだし、腰を浮かせる
③腰が浮いたと同時に、頭を軸にして右回りに上半身を回転させる
④上半身を回転させたと同時に両手で床をキャッチ
⑤上半身についてくる要領で、下半身を回転させる
⑥チェアーの状態に戻る
「ワンポイントアドバイス」
うまく行かない場合は、右足を蹴りあげた際に、しっかりと腰が浮いていない可能性が高いです。慣れないうちは、右足をしっかりと蹴りだし、腰を浮かせるところから練習を始めるのがコツです^^
マックス
『ブレイクダンス 技 マックス MAX!!』の動画です♪■習得目安日数:2週間~
「マックスのやり方(左軸の場合)」
①側転の要領で、左手を床に就く
②床に手をついたと同時に右足を振り上げる
③左手のみで倒立の状態を作り、一瞬体を固める
②床に手をついたと同時に右足を振り上げる
③左手のみで倒立の状態を作り、一瞬体を固める
「ワンポイントアドバイス」
マックスも、かなり自由度の高い技で、人によって個性を表現することができます。この技は、足の角度を変えてみたり、膝を曲げたりしてオリジナルの形を追求できるので、ブレイクダンスにはかかせません^^
まとめ
今回は、ブレイクダンスの初心者向けの技を厳選して紹介してきました。いかがだったでしょうか。
一見して難しく思われがちなブレイクダンスですが、基礎から丁寧に練習をすることで必ず上達できます^^
確かにブレイクダンスの中でも、派手な技は当然カッコイイです。
しかし、今回ご紹介した基本的な技をつなげるだけでも、かっこいいダンスを踊ることはできます。
んで、一番重要なコツとは、“楽しみながら練習”をすることです!!
楽しく練習をして、ぜひ「カッコイイ」と思われる有名なダンサーを目指してください(*^_^*)
なお、ブレイクダンスは怪我をしやすいので、練習前にはストレッチを忘れずにして下さいね♪
Let’s enjoy dancing!!